日本伝統工芸の足袋に日本伝統柄を合わせ、さらに国内のみならず海外の人にも受け入れられるシンプル・モダンを追求。
日本伝統文化の象徴「和柄」。175年ほど昔、江戸時代のファッショニスタ、女形の歌舞伎役者“佐野川市松”が穿いた袴の白と紺の個性的な格子柄が、「市松模様」と呼ばれ、和柄のひとつに。「白×紺」のシンプルでモダンな市松模様は江戸が「東京」となっても世界的に親しまれています。足袋とともに日本の魅力を実感していただければ幸いです。
日本の伝統工芸品「行田足袋」。黒色の足袋底は汚れが目立ちにくく実用的です。熟練の行田の足袋職人が手作業で縫製しております。
行田市の伝統工芸品の足袋産業は近年、斜陽産業となっています。
従来の足袋は、白黒紺の物が一般的ですが、ファッション性の高い柄足袋を「サムライ足袋」として開発しマーケットを広げることで、足袋職人の仕事を増やし、地域活性化の一翼を担うことを目指しています。
また、サムライ足袋は、すべて行田市内の足袋職人が一足一足手作りで製作している、MADE IN GYODAの足袋です。品質が高く履きやすい足袋を履いていただくことで、行田の足袋の魅力を知っていただき、「足袋と言えば行田、行田と言えば足袋」のフレーズが浸透していくようにしたいです。